2023年12月11日月曜日

私の還暦過去帳(787)

 光陰矢のごとし・・、

高齢期シニアになり、月日が経つのが早く感じられ、過去の忘却の事

柄にふとー!思い出す事が在ります。

アメリカに家族で移住して来て、家族より早くアメリカに来て、住む

家や用意をしていたのですが、それも用意出来てワイフと子供3人を

サンフランススコ国際飛行場に迎えに行き、JALのファミリーサービス

の係りに付き添われて、出口から出て来た家族を昨日の様に思い出し

ます。

最初にオムツをしていた次男が、私を見つけると、『パアーパー!』と

声を出して、私に駆け寄る姿を今でも思い出します。

次男も今では50歳になり、月日の経つのが早いと、しみじみ感じます。

最初に購入した持ち家は、東京の家を売り、その金で、こちらに来て、

1週間で頼んでいた不動産屋が、車を運転出来ないワイフに考慮して、

学校も台所の窓から校庭が見える近さで、買い物も歩いて直ぐに、店

や郵便局、スーパーもあり、古い家でしたが、高台にあり、展望が良

く、何より敷地が広く、私の好きな菜園も出来て、GIローンを引き継

げる住宅ローンも、全部不動産税金も入れ格安の125ドルとの支払い

でした。

これが後々まで、私の人生に、利益をもたらしてくれ、銀行も私が持家

を持って居るので、直ぐにクレジットカードも融資も出してくれました

のが、今の生活の基礎になったと感じます。

今まで健康に、淡々とワイフと共にアメリカ生活を過ごして来ましたが

一度、家族が育って大きな家に引っ越しましたが、3年前にここに戻っ

て来ましたのです、それまではレントハウスにしていました。

最初の近所の住人は200mと短い道ですが、最初からの住人も1軒に

なり、次は私達家族が古い家族になりました。

今では若い家族が沢山住んでいますが、日々、季節の過ぎ去るのは同じ

で、「年々再々花同じけれ、再々年々人同じからず。」と言う言葉を

今では、しみじみ感じます。