2025年1月24日金曜日

私の還暦過去帳(791)

 時の過ぎ去るのは一瞬の光陰、

私もシニアと言われるようになり、世間並みに余生を送っていますが、

同窓会の新聞に、お悔やみの知らせにポツポツと名前を見つけると、

自分の年齢的な立場を自覚して、ふと自分の人生の悟りがある様な感じ

をいたします。

アメリカに来て今年で51年になり、光陰矢の如しの実感を心に再度

植え付ける様なもので、改めて自分の歩いて来た人生の長い様で、短い

時の過去の面影を思い出すときに、60年昔のアルゼンチン時代の私の

20代を思い出す時があります。

パンパの大草原も昔は大規模な植林も無く、隣町の光がが雲に反射して、

雪洞の様に丸く輝いて見えていました。

仕事に打ち込んで、人生の満足感を得て、人里離れたパンパの大草原に

立ち、澄んだ抜ける様な青空を見たり、夜空の星空を見上げていた頃を

思い出すと、感無量の気持ちになります。