2013年8月17日土曜日

私の還暦過去帳(409)


白昼ー!1:5の集団レイプの現場を目撃した・・、

いやはや驚きましたー!

午後4時ごろでしたが帰宅途中の静かな住宅街の道でした。
芝生が奇麗に刈り込まれて、近くにはクリークの流れもあるアメリカでは
典型的な郊外型の住宅地帯で、中流以上の人が住んでいる地域です。

帰宅を急いでいましたが、走っている車の前をダンゴに成った何か大き
な物体が横切りました。それも低空で・・・、

側の大きな庭の芝生に転がるように、それらは着地するとその中の1羽
を取り囲むと、先ず図体の大きなカモがメスの背中にまたがると交尾を
猛烈に始めました。

私が車を止めて見ている事など平気です、メスは小柄な、まだ見ただけ
で分かる若いカモです。はいずって逃げようとするメスのカモの前にはそ
れも、アンちゃん風体のカモが2羽立ち塞がり、くちばしで頭と首を押さえ
着けて動けない様に牽制していました。

慣れた動作で私もあっけにとられて見ていました。

若いメスのカモはグワー!と悲しい悲鳴で鳴いていますが、1羽が事済
むと直ぐに順番が決まっているのか、次の1羽が器用にメスの背中にま
たがると、これまた猛烈な交尾を始めたではありませんか!

これではカモがメスのカモを此処とばかりに集団強姦している感じです、
二番目のカモは若いメスが声を立てて鳴くので、くちばしでメスの首をく
わえて、ウルサイとばかりに左右にゆすっています。

これで若いメスは声を出さなくなりました。

あれよ・・、あれよ・・で、3羽目が事終ると、残った2匹は俺が先だと猛烈
な喧嘩を始めました。見ていて笑いがこみ上げて来ます。

若いメスはその頃は羽も地面に広げて、まったくベッタリと失神している
感じでした。鳴きもせず、動きもしませんでした。

それにしてもカモと言えど、やるなー!と感じて見ていました。
残った2羽も喧嘩のケリが付いたのか、早速に1羽が飛び乗り、これま
たぐるりとメスを取り囲む、見るからに大きなカモ達が見守る中で、今度
は手短に交尾が終わりました。

最後の1羽が終ると、オスの5羽は若いメスを何度かくちばしで威嚇す
るように頭や首をくわえて、メソメソするんじゃーね!と言う様なそぶりを
すると、5羽揃ってどこか飛んで行きました。

見ていた私は、若いメスの写真を写そうと近寄ったら、ガバー!と起き
上がると、近くの茂みに隠れてしまいました。

茂みの中で身支度する様に、羽をつくろい、何度もくわえられた首を
左右に振っていましたが、それが終るとどこか飛んで行きました。

車を止めて滅多に見られないカモの集団レイプの現場を、半分苦笑い
をしながら見ていたのですが、気が付くと私の横で通行人が2名も同じ
光景を見ていたようでした。

そして彼等が曰く・・、
『鳥のカモと言えども凄い事をするものだー!』と話していました。

私も同感でした。

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