2012年7月8日日曜日

私の還暦過去帳(266)


アメリカに住んでいると世界中の料理が食べられます。
それも、本格的な各国の郷土料理です・・、

私がこれは先ず食べた事が無いと感じたのは、エチオピア料理でした。
次男がバークレーの大学に在学していた時代に、訪ねて行き、珍しい
物を食べさせると言う事で、案内されたのが彼の寮から少し離れた場所
でオークランドに有りましたエチオピア・レストランでした。

その周辺はエチオピアからの難民が沢山住んでいると言われる
場所でしたが、それらしき民族衣装を着た人も目にする事が出来
ました。私達夫婦は少し緊張していました。何が出るのか心配で

どんな食材で、
どんな調理で、
どんな味付けか・・?

日頃は毎日のように日本食での生活ですから、興味深々でした。

周りで食べている人を見ていると、手で何か千切って、ソースに浸
して食べています。何かインド・レストランで見た光景を思い出して
居ました。インドのナンに感じが似たパンですが、これが粟を原料で
一度醗酵させた物とか、少しすっぱい感じで、私にはこの味はパンが
腐ったかと言う印象でした。

『何でも食べてみよう・・・!』という言う勇気は有りますが、次男の様
に、まるでエチオピア人の様に慣れた感じで食べる事が出来ませんでした。
それにしても雑多な人種的な混合ですから、中華料理と言っても白人の
コックが調理する中華料理には驚いた事が有ります。

まるでアメリカの中華料理テキストを見ながら料理したと感じるアメリカ
式中華で、まずいより、驚きの方が先でした。
これはネバダ州に旅行して、ホテルの中華レストランで食べた時でした。

私の近所にはアフガニスタン料理を専門で出すレストランが有ります。
その3軒先はインド料理です、それもインドの北部の料理だそうです。

それにベトナム式フランス料理もあるとか・!驚きです、ベトナムは昔に
フランスの植民地でしたので、ベトナム料理の中で、越南米粉麺でフォー
と言う麺と、それは牛肉のシチューと感じる鉢にフランスパンが添えられ
て出て来た事です。私の隣で若いベトナム人の女性が食べていました。
パンをちぎり、スープに浸して食べていました。私も今度試食したいと思
っています。
先日もある私が住んでいます近くのショッピング内で、中東のイラン系の
レストランでしたが、大きな長ナスを、店のバべキユーのグリルで焼いて
いました。
私も、『ぎょー!』として、半分は驚いて見ていました。

まさか・・、これ、長ナスを焼き上げて、皮を剥いて、鰹節の削りかなんか
ドバー!と掛けて醤油で食べたら美味しいだろうと見ていたら、従業員は
笑って私を見ていました。

それにしてもアメリカに長く住んでいますと、これ色々な食べ物に出会います、
一度、シアトルに家族で旅した時に、ポテトをグリルでこんがりと丸焼きして
それを真ん中に切り込みを入れて、これにドバー!とチーズや豆とひき肉を
煮込んだチリー・ビーンズ、ネギの刻み、まだ他にも沢山あった様ですが、

見ただけで、お腹が満腹と感じる食べ物でしたが、アメリカ人はそれに大きな
ホット・ドックを合わせて食べている姿を見て、これではアメリカ人が肥満の
原因を食べていると思いました。

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