私の還暦過去帳(251)
私も65歳を過ぎて老齢年金もアメリカ政府から頂く身分となり、
月日の過ぎ去る事の早き事を身に染みて感じます。
日本と同じくアメリカも世界の原油価格の影響で、燃料価格の上昇
で、全ての物価が驚くほど値上がり始めている。
この物価上昇で、多くのアメリカ人引退者が暖かい、生活費が安く
て、安全で、医療費が安い国を探して移動や移住を行動で示して居
る。メキシコはアメリカの4分の1の生活費で老後を過ごせる様だ、
場所によりもっと高い生活費が必要な場所も有りますが、ガテマラ
やニカラグワなどの中南米に行くともっと安い生活費で生活できる
様だが、交通の便や、医療関係などアメリカ人の満足する条件を満
たしては居ないので、メキシコの様にアメリカ人が町を占領するぐ
らい沢山生活している場所も有りますが、中々そこまでは中南米で
は行きませんが、しかし、コスタリカが現在注目をあびています。
現在、ベトナム人がアメリカからの直行便も開設されて60年代、
70年代ベトナム陥落以降にアメリカに移住して来たベトナム人達
が祖国に引退して、帰国して老後を過ごす様になり始めた。
生活が安定して、アメリカ政府の老齢年金も貰えるようになり、そ
の年金だけで彼等の郷里ではお金持ちの層に入ると聞きました。
フィリッピン人も同じく郷里の村に帰国して家を建て、お手伝いさ
んを雇ってのんきに生活できる身分となると聞いた事が有ります。
アメリカの移民社会では、昔、苦労して子育てして家を買い、蓄え
多くの戦後のベビーブームの引退者達が引退時期に来て、どこで
引退して老後を過ごすか真剣に考えて居ます。インフレ傾向の社会
から逃げ出す事を考えて、暖かい太陽の、物価が安くて、医療費が
安い国を目指していますが、業者もそれを見逃す事は無く、先日
の新聞ではメキシコで、引退者ホームを4万5千ドルで販売して
いました。私の近所ではコンドの集合住宅が40万ドルもします。
それからしたら、メキシコの引退者ホームは魅力的かも知れません。
日本も国境を超え、世界規模での引退者移住と移動が起きている事
を、もっと多くの日本人引退者達は知らなければならないと思いま
す。
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