2011年12月15日木曜日

私の還暦過去帳(116)

リオの港は、世界でも有名な観光地です、私もこの歳になっても、
もう一度訪ねて行きたい所です。
リオのカーニバルと言えば、世界で一番有名なサンバの踊りで
始まるサンバのショーは息を呑むと言う感じだそうです。

そこは47年も前でしたが、マンゲと言う公娼の区域が有り
当時の血気がみなぎる若い頃です。世界でも当時有名な場所で
した。私もこれまで色々な場所を見ましたが、まさにそのとうり
と感じる場所でした。現在、その様な場所は昔のセックス産業

で繁栄した面影は無いと聞いていますので、ここに書いて置き
ます。マンゲの入り口はポリスが居て、カメラや撮影機などは
持ち込み禁止でした。知り合いのブラジル滞在の長い日本人が
案内してくれ、タクシーでそこまで行きました。

降りてから少し歩くと、若い男達がゾロゾロと連なって歩いて
居ます、先ず度肝を抜かれたのはオーラル専門のかなり年配の
娼婦が居た事です。そこの区域は別で、通称日本で「おかま」
と言われた男娼の区域も有りまして、それぞれに特徴が有り、

若い私達の度肝もが、ひっくり返る様でした。今でも思いますが
かなりの『ショックーー!』でした。
神様が御作りなさったと言う人間ですが、これでは雄と雌の本能
の世界と感じました。若い娼婦が居る、そこで一番の賑やかな
場所でした。

少し高い窓が有り、その内側に女性が居ました。
若くて綺麗な、まさに良くもこんな女性が娼婦をしていると思う
ぐらいの可愛くて、綺麗な女性でした。
そこの区域のナンバーワンの女性と感じましたが、イスに座り
通りを見ていますが、大勢の男達がある一点を凝視しています、

彼女が時々、軽くミニ.スカートを開いているのを見て、仰天の
『ドキーン~!』とショックを感じる所が見えまして、なるほど
と理解しました。彼女は金を差し出して男が指名しても無視で
す。彼女が気に入らなければ決して動きません。

その前は黒山の人が集まり、人気が高い事が知れました。
私も後ろ手で見ていました。しばらくして若くて感じが良い
白人の男に彼女が指名しました。
皆が『ドーッ』と沸き、その男を見ました。その男は恥ずかし
そうにして、皆に押されて前に来ました。

横のドアを開けて彼女が男を引き寄せて、手を取り部屋の中に
連れて行きました。皆は溜め息を付く様にして見ていました。
しばらくは男と消えた彼女の背中を見ていましたが、カーテン
の内側に消えると、誰かが『ギヤー!』と奇声を発して、

変な踊りを始めたのには驚きました。そこから少し離れた場所
でしたが、少し格が下がる娼婦が廊下の洗面器に跨ってあそこ
を洗っている光景が見え、これも度肝を抜かれた光景でした。
しばらくは心臓がドキドキと酒を飲みすぎた感じの動悸が有り、

少し刺激が強過ぎる感じでした。それにしても人間の性欲は
すさまじい感じです。リオの夜が世界でも有数の場所と言われ
るのは本当と感じました。
次回もリオの港町の事を書きます。

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