2011年11月26日土曜日

私の還暦過去帳(100)


これを書いている横で、ワイフがのたまわくーー!、良くかけるね~!
と言っています、前は2階の娘の部屋にパソコンを置いていましたが、
ワイアレス接続で電波の状況が悪くて時々切れますので、下の私の
書斎に引っ越して来ました。

前は2階のワイフに『お腹が空いた~!』
とE-Mailを出していましたが、今では側の手が届く所にパソコ
ンが有り、 何か分らない時は、『チョイト~!』と来ます。
ボケかかった頭でも、日記を30年も付けている根気と、昔、学生
時代に熱帯作物研究室で栽培記録を丹念に記録した経験が有りますか
ら、そこはそれ!まだ現役です!

インドの気候を考えると、住む場所で決まると感じます。
デリーの夏は暑いそうですーー、しかし湿気が少なくカラリとして
日本の夏の様に、ベトベトした暑さではないから、耐えられると話
していました。 デリーの首都はかなり密集地域でレンガ作りの2階

から4階ぐらいの建物が立ち並んで居ますから、それが真夏にヒート
したらかなりの暑さに感じると思います、それと地下鉄も電車も無い
都市構造です、車が密集して走行するほかに、交通手段が無い都市で
は吐き出される炭酸ガスの層が都市を覆い、熱気として傘となると

感じます、東京も同じで真夏のヒートは熱帯夜となり、大都会の宿命
です。去年アルゼンチンのブエノスで2月の初めでしたが、飛行機か
ら着陸する時見たブエノスの街がスッポリとスモグに覆われて居たの
には驚きました。まったく76年にカリフォルニアのLAで見たのと
同じです、飛行場に着陸する時に見た其のままの感じでした。

大都市の過密は気象にも影響を与えると感じました。デリーではだい
ぶ前にデリー市内を走り回るバスは全部、ジーゼルエンジンで、凄い
スモッグだったと話してくれました。現在はLPガスの燃料で、エンジ
ンを切り替えて走っているのでだいぶ綺麗になったと教えてくれまし

たが、夏同じ40℃では比較しても、都会と田舎では体感する気温が
違うと感じます、デリー市内の勤務でオフイスビルの中で、一日冷房
が効いた中で仕事をして、たまに外に出ると それこそーー!、
『ぎゃ~!』の暑さの感じとなると思います。私が住んで居ますSF
郊外でも時々、夏に40℃になりますが、そんなに感じる事は有りま
せん。

そんな事で、インドに住む人達はそこに何千年前から住んで居るので
すから、 暑いと言って、逃げ出す人も居ない様です。次男が南部イン
ドを900kmもサイクリングして、体感として2月の気候を話して
くれたのでしたが、バナナやパパイヤも成っている場所で、スイカも

買って食べたと話していますから、同じインドの春と言っても、気候
はどえらい違いと感じます。北部インドから来た日本人そっくりさん
が話してくれたのでしたが、『インドは広いよ~!私が住んでいた
北部インドでは山に雪も積もるとーー!』そんな事でインドの気候は
我々の想像する以上の幅が有ると思います。

次回もインドの気候に付いて書きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム