2014年11月5日水曜日

私の還暦過去帳(563)


この言葉に心感じますね・・、

何処に住もうが、移住しようが、海外で生活しようが、手に職を
持つ人ほど強いことはないと感じます。
そして住む土地で信用を得ることが、金銭以上の価値があると言う
事も認識しなければなりません。

人は人生を歩む時に、迷い、惑い、混迷の世界にはまり、己の心に
正直に生きる事が見えない時に、人の情けと、温情も受ける事が
あります。そして、人は人生の道筋を蛇行と、寄り道と、休息と、悩みを
抱えながら歩くと思います。

その道行きに、人の情けに触れ、心に染み、感情が触発され、それが
力と心の糧となり、人はそうやって心を磨き、鍛え、己を知り、未知
の世界に歩む時に、自分の2本の足で進み、前進する事を知ると思い
ます。

老子
人に授けるに魚を以ってするは、漁を以ってするに如かず。
貧しい人に魚を与えれば、その人は一日は食料に困らない。しかし、
魚の捕り方を教えれば、その人は一生食うに困らない。
人が生きるために本当に必要なのは、物ではなく技術だ。

荘子
力足らざれば偽り、知足らざれば欺き、財足らざれば盗む。
力が足りない者が、物事を偽り、知識の足りない者が、他人を欺く。
そして、財の足りない者が、盗みをはたらく。

孔子
過ちて改めざるを、これ過ちという。
人はだれでも過ちを犯すが、過ちを犯したことに気づきながらも
それを改めようとしない、
これこそが本当の過ちである。

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