2014年8月24日日曜日

私の還暦過去帳(554)


シニアと性

昔から還暦過ぎても、腰から下は別物とか申します。
女性などは灰になるまでは現役とか言われますが、これも昔か
らの言い伝えですから、確かにその様な事は事実関係がある
と感じます。
特に現在のご時勢では、バイアグラ離婚などと言う事例も多く
出て来たと新聞に出ていましたが、60歳過ぎてバイアグラの
薬瓶とカバンだけ持って若い女に走るシニア層が出現した事は
やはりED治療薬として今では世間一般に3種類の代表的な薬が
製造され、またバイアグラなどは特許期間が切れて、コピー製
品が自由に製造販売される様になり、出始めの価格からしたら
10分の1程度に値下がりして、大衆化もここまで来ると、1錠
150円もしない値段となれば、これは世界に普及するのはあた
り前だと感じます。
時代が変われば品変わるとか言いますが、まことに本当の話だと
感じます。子供の頃に、田舎では焼酎の瓶にマムシがとぐろを巻
て浮かんでいた様な事を見ましたが、近所の爺様が、『あれは
強精剤だ・・』とか話していましたが、それからしたら随分と
変化したと感じます。
ブラジルに行った時に、アマゾン原産のガラナとか言う飲み物を
飲んだ事がありますが、これも強壮剤だとかで、常用していた人
を見ました。
日本でも昔から本当に色々な物が、あれに効くとかで、利用されて
いますが、それにしてもご苦労なお話だと思います。
徳川家康などは回春剤として、側女に15歳前後の若い女性をは
べらせて側女を楽しんでいたとか・・、それにしてもそんな事を
出来るのは限られた者の特権だったかも知れません。
江戸時代から小金があり隠居爺さん辺りが若い妾と住んでいたな
どと言うお話は落語にまでなっていますが、時代変われば、話まで
ガラリと変化する事は時代の流れだと思います。

それにしても日本人の寿命が延びて、男80歳、女性は86歳近い
年齢まで長生きするのですから、先日もインターネットで読んだ、
老人ホームの青春花盛りとか言う話では、70歳過ぎても彼女の
取り合いとか、30代に戻って凄い話などがあるという事ですが、
これもバイアグラ余談として、今では驚きも無く聞かれる話しだと
感じます。
でも最近ですが私の近くの病院で、55歳の女性が高齢出産した
とか新聞で出ていました。これを聞いた時は口をあんぐりと開け
て、びっくり状態で聞いていました。
私が子供の頃、かれこれ60年近く前ですが、その頃では60歳ぐ
らいでポロポロと亡くなる方がいましたが、それは終戦直後の食
料や物資が無い時代です、特効薬の抗生物質なども無かった
時代ですから,大きな病気などでは殆どが亡くなるケースでした。
それにしても時代は遠くなり、性談議も大きく変化したと実感いた
します。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム