2014年6月12日木曜日

私の還暦過去帳(529)

越南米粉麺加州桑港湾東沿岸地帯美食探求味見録(17) 



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今日は味見偵察のお話ではなくて、今年の 
春先にサンノゼのベトナムショッピング・センター 
を訪ねた時の話です。 

カリフォルニアでも一番の大きなベトナム人社会の市場と 
言われていますが、実際に訪れて見ると、『なるほどー!』 
と自分ながら納得する事が沢山有りました。 

ベトナム人達の憩いの場所でも有ります、アオザイの色と 
りどりの色彩を並べて売っている呉服屋や、フランス風 
ベトナムケーキ屋など、日本人にも口に合うケーキが 
沢山並んでいました。私の知り合いはそこでしかケーキは
買わないと 話していましたが、味が日本で買うケーキと
同じと言っていました。

まして米粉麺などはどこでも、各種有りまして、ベトナム
各地の味が楽しめる感じでした。
それにしても、ベトナムの食文化をこれほど沢山に、また
短時間にカリフォルニアに開花させた、ベトナム人達に
頭が下がります。彼等の生活力の凄さが、肌で感じる事が
出来る場所でも有ります。

なん軒かの店を歩きましたが、全部食べ歩くのはこれは
大変と思いました。食文化の幅が広い感じです。
中華料理とタイ料理、インド料理などの影響も感じさせられ
また、一番の大きな影響を残している、旧植民地支配者の
フランスの影響です。

パン屋を覗くとこれまたびっくりの、フランス・パンの山で
これが全部売れるのであれば、たいした物と感じました。
ショッピングモールに中で、かなりの年齢の夫人がベトナム
人がかぶる先の尖った日除けの帽子をかぶり、通路で野菜

を販売していたのには関心しました。サイゴンの雰囲気を
そのままアメリカのサンノゼの彼等のショッピング内で
見ることは、彼等の生活する、おおらかさと寛容さとタフさが
この目に焼きついてしまいました。

歩き疲れてもう一度軽く小さな海鮮米粉麺を頂きました。
これまた美味しい味でまた食べに行きたい味でした。

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