2011年11月2日水曜日

私の還暦過去帳(83)

現在のインドを語る時に引き合いで出される事の多くが、
世界のこれからのITビジネスの先端をどこの国が将来を
にない、また開発の主導権を握るかと言う事は、先日の
新聞での評論を見ても解る事ですが、インドと中国です、

技術の先端の開発を、ソフトと、ハードの技術の革新と
改善を設計して、推進する技術者の数を見ても、インド
です、シリコンバレーで働くITの技術者の数の多い事は
アメリカで911事件後のビザ制限などの障害が有っても

インド人技術者を抜いては話しにならないと新聞に出て
います、技術のレベルからしたら、本国でのサラリーから
比較しても、アメリカでの比較的安い給料でも、インド
国内と比較するとアメリカでの仕事がまだまだ各段もの差

が有り、アメリカを目指しているインド人技術者が沢山い
ます、行きの飛行機でも、帰りの成田行きの飛行機でも
廻りにITビジネスで働く若い男女のインド人と乗り合わ
せて話しをする事が出来ましたが、成田に向かう直行便の

飛行機の待合室で知り合った、インド人の若い技術者は
日本の大手の電気会社で仕事をしている人でした。
インドに拠点を置き、新しい開発技術者のスカウトが彼
の仕事でした。日本語は全然話せないと言っていました

が、英語で事足りると言っていました。インドの最高教育
は全部英語での教授となり、アメリカでも、イギリスでも、
オーストラリアでも直ぐに語学のハンデがなく仕事を始め
られ、インド人が思考する技術力を何の支障もなく伝え

仕事が出来ると話していました。インドが貧しいと言って
も 確かにその様な事が一部見られる事は間違いない事実
です、デリー市内などで目にする貧困層の数も驚きですが
インドの現実として目をそむけることは出来ません。

私がふと感じた事は、これからは内陸国での人口増加の
著しいパラグワイなどはITビジネスなどの、開発などを
中心 に発展することが将来の百年の生き方と感じました。
それには教育と言う一番の土台が必要と思います。

次回はインドの一般家庭の炊飯燃料に付いて書きます。

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