2015年9月18日金曜日

私の還暦過去帳(582)

百姓農家の引退、

私は農学校を出て百姓をしていたので、同級生も農業が多く
百姓仕事をしています。
百姓仕事は定年などなく、自分が健康で在れば、何歳でも
働く事ができます。75歳の同期は今でも養鶏と僅かな養豚を
していますが、本業の農家経営は長男に譲りましたが、自家用
に使用する以上に金になるという事です。

殆ど農協が開いている持ち寄りのスタンドに並べて、こずかい
以上の日銭収入だと聞いています。多い時には1万円以上にも
なるということで、彼は有機玄米2kgの袋入りが良く売れる
と聞きましたが、知り合いには直送もしているという事です。

百姓ですから食べる事には何にも心配なく、雪が降ればワイフと
暖かい所に長期滞在して楽しんでいますが、子供達も近所で嫁ぎ
また、仕事をしているので孫の世話も大変だと聞いています。

私の秋田の稲作専業農家をしている同期は同じく稲作専業ですから
それと、組合で稲田の集団管理と収穫、サイロ保管まで全部してくれ
るので、夏は温室栽培で、野菜類をスタンド販売と、毎朝のキノコ
採りでかなり稼いで、生け花用に、近所の花木の枝を出荷してかなり
稼いでいると聞いています。冬の雪の時期に、暖かい所に彼も長期
滞在に出ている様です。
彼等の農家経営も殆ど専業農家形式で、軽く1千万以上は稼いで
いるので引退と言っても国民年金を貰って百姓現役引退と感じます。

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