私の還暦過去帳(87)
インドでは食に関しては、かなり地域差が有る様です。
ランチに次男が連れて行ってくれたのは、南部インドの専門
料理店でした。ランチでワイフと三名で少しずつの皿を取り、
味を見ながら食べました。私達がインドを訪問する前に南部
インドを900kmぐらいサイクリングして来たので、だいぶ詳し
い 話しをしてくれました。自転車で走っている時に一番困ったの
は、側をバイクや自転車で伴走して、必ず『どこから来たー?
どこの国から来たー?どこヘ行くー?』これを一日いやになる
ほど聞かれた様です、そして直ぐにお茶や、ランチに招待して
くれたそうです、インドの田舎を走った経験が有る人でしたら
良くわかると思いますが、余り良くない舗装の道を900km
も良く走ったと、『知らぬが仏ーで!』でワイフとあきれていま
した。インド突端の Kanyakumri などの町で食べた料
理などの話しをしてくれましたが、海鮮チャーハンは美味しかった
と言っていました。道端のインド.チャイ売りからお茶を買って
飲んで居たそうで、勿論行く前に、C型肝炎の予防注射を
していましたが、チャイの中にショウガや、シナモンを入れて砂糖
とミルクを入れて、少し煮立ててから飲むから安心だと、平気で
話していましたが、しかし水だけはボトルを買って飲んで居たと話
していました。道端の屋台で売っている果物はバナナと皮を剥い
て食べるフルーツにしていたと話していましたが、どこでも道端に
屋台などがあり、止まって何か話すと5分もしない内に十人ぐ
らいは直ぐにどこからか人が寄って来て、食べる物から、泊まる
ホテルまで世話をしてくれたと、インド人の親切さに感心していま
した。南部インド料理はお米を沢山使う様で、バナナの料理は
珍しかったそうです。次男も少し大きな町に泊まると、まずホテル
に着いたら、2リッタの水のボトルを買い、シャワーを浴びて、イン
ド風中華レストランに行って、自分に味の覚えが有る焼ソバや、
中国料理で元気を付けて居た様です。
次回もインドの食に付いて書きます
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