2017年7月20日木曜日

私の還暦過去帳(592)

孫は来て良し、帰って良しとかも言いますが、今では4人の孫が居ます。

我が家の子供達も晩婚でしたので、孫は覚悟の70歳頃と推定してそれ
まで体力維持と訓練をして基礎体力を養っていました。
これも計画的に計算して孫の世話を出来るように考えての行動でした。

今ではワイフはオムツ交換では大きくなった子供に体力がなく、私が
ルプしています。
車のベビーシートに座らせて、ベルト絞めなども全部私の仕事です。
テーブルのイスに座らせるのも私が抱え上げて座らせていますが、
これも訓練と体力維持で、毎日の運動が基礎体力維持に大きな力を持っ
ていると感じます。
60歳でも基礎体力がない人が、ぎっくり腰や、腰を痛めてイスにも
座れなくなり、自分の生活もできない人を見ると、訓練と健康でやる
気と根気は正比例すると感じます。
幸いに76歳ですが、大工仕事や、毎日の家庭菜園での裏庭百姓も
何も苦労が無く出来る事は幸せに感じます。
ワイフは足を痛めてから私が洗濯、食事のテーブルの用意をして毎
朝の畑の手入れに出ますがそれが何も苦痛でなく、気軽に出来る事も
基礎体力の維持管理が出来ているからだと感じます。

孫が生まれてくる予想を考えて人生時間を逆算しながらの、これまで
生活ですが、成功したと感じます。
それまでは行動的に動きました。68歳の時にはワイフとバスで南米
周遊46日のバックパッカー旅行も致しました。これが大きな目標で
したので、孫が生まれる前に実行してしまいました。春夏の各、2週
間のメキシコとハワイは恒例で、イースターバケーションは学校が1
週間は休みですから、今では娘の子供達もメキシコには来ます。
バケーションと言っても砂遊び、プール、散歩などの孫の子守です。
孫が帰ると二人で仲良く新婚時代に戻り、ベランダでマルガリータで
も二人で飲みながら、べったりの生活をしていますが、最初にメキシ
コに孫が来たときは、感激でした。
17年昔に、コンドの部屋を買ったのも、いつか家族でメキシコで
バケーションに来て孫を膝に太平洋の夕暮れを見るのが夢であったの
です。
カボの飛行場の出口から孫が、出迎えたワイフの顔を見て『バーバー!』
と駆け寄った時の事や、レンタカーでコンドに行く時に歌ってくれた事
など、孫とプールで遊んでプールサイドで孫と好きなハンバーグを食べ
た事、夕日を孫が膝の上で二人で赤く染まった海原を見ていた時に、
孫の心臓の鼓動がわが胸に感じた時は、少しジーンをした気分になりま
した。
孫を抱く望みも叶い、ベランダで昼間のスイミングの疲れで膝に眠る
孫の姿を見ながら冷えたマルガリータの杯を口に運ぶ我が胸の感激は、
人生の総大成と感じたことがあります。

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